2020年6月18日(木) ◆去る3月29日の雪の日以来、久しぶりに四季の森公園へ。きょうは曇天で、不活発な生き物もいるが、気温が上がれば虫たちが動き出すはず。◆全天が銀板のようになる曇天は、撮影にはむしろ好都合。アジサイの微妙な色彩も、自然のままに写される。◆ずらりカワセミ狙いの三脚は14台。園内の人出はそれなりにあるのでマスクを着用。◆ホタルの発生地の近辺で、トイレが遮光されていた。光が屋外に漏れると、ホタルが光らなくなるからだそうだ。この措置は来週末まで続くらしい。◆花しょうぶは、ほんの少しの花を残し、全体としては終わっていた。でも緑の葉陰に、ウラナミアカシジミとアカシジミの姿がすぐに分かった。◆アシの葉に、クロコノマチョウの蛹がぶら下がっている。とてもきれいな若草色。ゼリーのような透明感のある蛹に、黒い侵入痕がある。厳しくも、ほとんどの蛹が寄生虫(たぶん寄生蝿)に宿られているようだ。