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高尾山-蛇滝口から

社員研修だろうか、高尾山蛇瀧水行道場

高尾山蛇瀧水行道場

高尾山の北面にある蛇瀧水行道場。寒そうな白装束ですが、きりっと身を引き締めて、これは社員研修かもしれません。どんなに観光客が増えても、やはり高尾山は東京の霊峰です。

バス停 京王バス: 高尾駅 → 蛇滝口(小仏行き)登山口

地図 地理院地図: 高尾山

天気 高尾山の天気: 八王子市 , 高尾山

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コース & タイム 鉄道駅高尾駅 バス停 12:13 == 12:22 蛇滝口 12:22 --- 12:36 水行道場入り口 12:36 --- 12:43 水行道場 12:43 --- 13:15 浄心門 13:15 --- 13:17 林野庁殉職者慰霊碑 13:36 --- 14:01 高尾山頂 14:03 ---(稲荷山コース)--- 15:01 高尾山麓駅 15:01 --- 15:07 高尾山口駅鉄道駅
※歩行時間には道草と写真撮影の時間が含まれています。
高尾山-蛇滝口から たかおさん:標高 599m  単独 2010.03.22 全2時間45分  満足度:❀❀❀  ホネオレ度:

3月22日の振り替え休日、午後の時間を使って、高尾山に行ってきました。高尾駅の改札を出ると、ちょうど小仏行きのバスが入ってきたので、これに乗って蛇滝口で下車。降りたのは私一人でした。春の空気がいっぱいの里山。その歓迎を独り占めにします。

このコースから高尾山に登るのは初めてなので、何に出会うか楽しみです。時計はすでに12時半を回ったところ。下山してくる人たちに出会い、「こんにちは」と声を掛け合います。木陰には真っ白なニリンソウの花。ほどなく「高尾山蛇瀧水行道場入り口」と刻まれた石柱に至ります。道端の石のお地蔵様(だと思う)に生き生きした花が供えられています。

段落見出し水行道場から浄心門へ

水行道場では、若い男性のグループが修行に来ていました。丈が膝までしかない、とても涼しげな白装束です。背筋のあまりきりっとしない姿は、会社の社内研修なのかも知れません。登山路は道場には入らず、その脇を登って行きます。

ケーブルカーの音が聞こえて来ると、ほどなく浄心門に至ります。ここまで蛇滝口コースで、ここからはメインコースの1号路です。少しコースを脇に逸れ、林野庁殉職者慰霊碑の広場でお昼にしました。お彼岸とあって、慰霊碑の前で花を奉げる人々がいます。

段落見出しにぎわう山頂

参道には「お杉苗の御奉納について」と書かれた立て札があり、奉納杉苗○○本と墨で書かれた芳名札が延々と並んでいます。この浄財が高尾山の保全に貢献しているのですが、それにしてもすごい数の奉納者です。杉苗1本が何円に相当するのかな、と詰まらないことを考えました。

休日とあって、山頂まで多くの人々でいっぱいでした。中国語や韓国語もけっこう大きな声で飛び交っています。高尾山は、日本の山として、富士山に次いで有名なのかも知れません。

段落見出し下山は稲荷山コース

下山には稲荷山コースを取りました。午後3時にケーブル駅に着くと、これから上る人々がまだかなりいるようでした。正味わずか2時間半の短いハイキングでしたが、心身の充実感は、いつ何度来ても得られます。次はどんなコースにしようかな、と山の余韻を楽しみながら家路に着きました。

木の葉ライン

↓ 紙芝居

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