2024年9月2日(月)奥多摩町 ルート図 ◆きょうは午前中に払沢の滝と神戸岩を訪ねた。午後は奥多摩むかし道を歩く。武蔵五日市駅から電車に乗り、拝島と青梅で乗り換え、奥多摩駅へ移動。駅前からバスで奥多摩湖畔に行き、久々に訪れた奥多摩湖と小河内ダムをプチ観光した。
◆水根バス停の近くから奥多摩むかし道に入る。起点から始まり、要所要所に、普通に分かりやすい道標と、石柱の読みづらい道標とがあり、ずっとこれらを見ながら歩いていくことになる。各石柱には「むかしみち」と書いてあるが、旧裏街道であったこの道を「むかし道」として整備したのは平成元年のことだという。
◆始めに水根の山道を歩くが、この区間は「う回路」と書いてある。迂回を終えて、平坦で幅広の道に下り立つと、奥多摩駅までほぼ下り基調の道となる。民間信仰や伝承のある場所には、教育委員会の説明板が昔の高札のようなスタイルで立ててある。
◆途中で2人のバイカー(初心者かも)に背後からスレスレにすれ違われ、びっくりした。自転車の接近に気づかなかったのは、多摩川のやや激しい流れが、ホワイトノイズのように耳を覆っていたからである。怪我をしなくてよかった。
◆真夏ではあったが、緑陰が多く、さほど暑さを感じなかった。何度か沢を横断した時は、吹き下ろす涼風がとても心地よかった。不快昆虫に悩まされなかったのは大いに良し。2か所の吊橋もそこそこ楽しい。でも行くとしたら、やはり紅葉か新緑の季節がいいと思う。
◎ 奥多摩駅 13:10 == 13:28 奥多摩湖 14:00 --- 14:06 水根バス停 14:07 --- 15:38 道所橋 15:42 --- 16:06 しだくら橋 16:10 --- 16:37 弁慶の腕ぬき岩 16:37 --- 16:41 白髭神社 16:46 --- 17:50 廃線を見るベンチ 17:50 --- 18:07 奥多摩駅 全行動時間:4時間7分 単独 ❀❀❀ ❢