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四季の森公園 (22)

2020年7月16日(木) 果てしなく続くかと思える今年の梅雨だが、きょうは梅雨の晴れ間ならぬ、梅雨の曇り空。これが晴天のように貴重に思える。雨でさえなければ、カメラを持って虫探しや花探しができるのだ。中山駅から四季の森公園へは、せせらぎ沿いのプロムナードを歩く。今回は、オオシオカラトンボ♀2頭が、羽化進行中の姿を見せていた。先回、羽化進行中のオニヤンマを見た場所の近くだ。ちびっこ広場の縁で、アミガサハゴロモ数頭を見つけた。同じく、ツツジの植込みでは、ルリチュウレンジの産卵行動が見られた。ウバメガシの植込みには、何かの幼虫が潜んでいるかもしれない。ところで、公園内で殺虫剤の散布はあるのだろうか?園内各所でヤマユリが咲き始め、花の近くではその香りが強烈だ。これからどんどん咲き進むので、園内は香りで充満するかもしれない。帰宅後に読んだ「公園だより」によると、四季の森公園で初めて「クチベニヤマユリ」が発見されたという。



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