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大野山・下山は高杉コース

2018年12月19日(水) 快晴を期待して、展望の好い大野山へ。富士山は、はじめスッキリした姿を見せていたが、午前10時ころから次第に雲が広がり、背景の空も青から白に変わってしまった。他方、北の空は青いままで、丹沢山塊をきれいに展望することができた。山座同定も楽しめ、これがこの日最大の収穫。東面と南面の展望もまずまずだった。下山は初めての高杉コース。ところが高杉コースの分岐点に立つ道標は、道のないススキ原を指している。牧場道路への「立入禁止」看板に配慮したものかもしれないが、道迷いを誘いかねない。高杉コースでは、神明社から市間橋までコンクリート舗装で、橋から山北駅へはアスファルト舗装である。高杉と市間の山上集落以外には、さしたる見どころがなく、長い車道歩きで足が疲れた。その中で、新東名の建設現場は興味深かった。山北鉄道公園のD52は動態保存されていて、黒々としたメカから潤滑油の臭いがした。愛称は「でごにい」と言うようだ。さくらの湯は、ゆず湯だった。ユズの香りの漂う浴槽は、ささやかな幸せをくれる。体も心もよく温まった。 鉄道駅 谷峨駅 9:06 --- 9:47 都夫良野頼朝桜 9:47 --- 10:37 大野山 11:03 --- 11:40 663m 11:40 --- 11:58 神明社 12:01 --- 12:16 高杉のウラジロガシ 12:19 --- 13:15 市間橋 13:15 --- 14:05 さくらの湯(登山終了・入浴)--- 15:09 山北駅 鉄道駅 15:15 全4時間59分 単独 ❀❀❀ ❢❢



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