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三保市民の森 (61)

2023年10月20日(金) きょうは風の強い日。でも三保市民の森の「谷道」なら風も避けられるだろうと目論んだ。たしかに風は穏やかだったが、蚊に刺されまくった。アゲハ蝶の道である東洋英和女学院の正門わきの坂道を下りていったら、ナガサキアゲハのメスが来た。食草を探しているらしく、目当ての植物でなければ静止してくれない。するとオスもやって来た。こちらはただ飛ぶだけ。結局いずれも撮影できなかった。きょうは、カメムシ類が多く、5種を撮影。他方、カマキリは2種5頭だけだが、体が大きいので目立つ。普通はカメラを向けるだけで睨みつけられるのだが、きょうは何度か誘わないと反応してくれなかった。ツマグロヒョウモンが忙しそうに産卵していた。帰りに同じ道を通ったら、まだ産卵を続けていた。ときどき小休止してはいるが、産卵は大仕事だと思う。乗馬クラブの手前の坂道を、若い女性が馬に乗って下りてきた。コンクリート舗装なので、蹄の音がよく響く。私とすれ違う直前に馬を停めてくれたのだが、馬が道路わきのツバキの葉をムシャムシャと食べた。



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