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高尾山で蛾 (87)

2023年12月5日(火) 冷え込んだ朝、しかも曇天。山に行きたくなるような日ではないが、今の虫たちの顔ぶれを見ておきたい。あわよくば、ウスタビガの居残り組と出遭えるかもしれない。通常の三滝コースを探索する。霞台まで何も見つからなかったが、ケーブル高尾山駅前でようやくアキカバナミシャクを見つけた。この天候では人の姿もほとんどない。わざわざ足を延ばした高尾山頂でも何も見つからなかった。ただ、意外にも富士山がよく見えた。ご褒美であるかのように、南アルプスの銀嶺まで望めた。蛇滝水行道場から蛇瀧橋まで2往復半歩いた。ていねいに探すと、忍者のように姿を消していた蛾が見つかるものだ。ヒメヤママユ♀は、場所を教えていただいた。きょうは粘りの探索をした結果、繭と幼虫を含めて14種の蛾を撮影できた。今の季節の定番種の幾つか(チャエダシャク、ミドリアキナミシャク、チャバネフユエダシャク、など)は見なかった。
高尾山口駅 6:17 --- 6:36 清滝駅 6:36 ---6:46 妙音橋 6:46 --- 6:58 琵琶滝水行道場 7:00 --- 7:23 霞台 7:39 --- 7:59 薬王院 8:13 --- 8:22 5/6号路出合 8:22 --- 8:28 高尾山頂 8:39 --- 8:50 薬王院 8:59 --- 9:18 霞台 9:18 --- 9:40 蛇滝水行道場 9:41 --- 10:23 高尾梅の郷まちの広場 10:39 --- 11:32 蛇滝水行道場 11:32 --- 13:26 高尾梅の郷まちの広場 13:26 --- 13:38 荒井バス停 13:48 == 13:57 高尾駅北口 全 7時間21分 単独
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