2019年7月5日(金) ◆梅雨の合間の曇天日、四季の森公園に花と虫を訪ねた。◆園内各所で、褐色の蛾が飛び交っている。体が太いから、蝶ではなくて蛾だということは判るが、止まらないので、何という蛾なのか判らない。◆こういう場合は、捕虫網があると役立つのだが、素手とデジカメだけでは、ままならない。それでもようやく2頭を撮影することができた。マイマイガのようだ。◆その後、羽化後まもないマイマイガも見つけた。まだ飛べないので、容易に撮影できる。交尾中のマイマイガもいたが、♂と♀とに棒で触れても全く飛ばない。◆産卵中の♀に触れても、やはり飛ばない。♀は羽化後まもなく交尾と産卵をし、生涯を終えるという。◆今は梅雨時とあって、動植物は旺盛な生命活動を営んでいる。虫の幼虫や、樹木の幼果を見るには、相変わらずいい季節だ。◆樫の林床で、タシロランが咲いていた。時間があれば、マヤランを探してみたい。帰り際、はす池で人面魚を見つけた。