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四季の森公園 (10)

2019年3月18日(月) この10日間で、春が一気に進んだ。梅の花が終わり、早咲きの桜がすでに満開。四季の森公園ではカタクリが見頃を迎えたと言う。さっそくカタクリの群生地に行って見ると、10日前にはカタクリの葉が1枚もなかった里山花壇の一角が、すでにカタクリ畑になっていた。フクジュソウの花は、わずか2輪を残すのみで、幾つかの株に実が着いていた。セツブンソウは完全に終了済み。シュンランを見に行ってびっくり。何と、花も葉もひとまとめに引きちぎられていた。無残! 一体、誰が?何のために? 別の株に咲いた1輪だけが、健気に咲いていたのがせめてもの救い。四季の森公園にシュンランは極めて希少だ。この現場を見て、多くの人々が心を痛めたと思う。春の花木は賑やかだ。筆頭は満開のハナモモ。生命感に満ちた桃色の広場は、ミニ桃源郷の趣。さくらの谷の寒桜は終盤。寒緋桜と江戸彼岸は、今が見頃の花盛り。ハクモクレンは、ふっくらふくよか白い花が青空に浮かぶ。黄色のサンシュユも相変らずまぶしい。今回は、目立たない小さな花の接写を試みた。ヒメウズ、キュウリグサ、初めて気づいた名前のわからない花など。撮影画像を拡大表示すると、いずれの花も驚異的に愛らしい。すみれは、アオイスミレの他に、タチツボスミレの花が文字通り立ち上がった。公園の外だが、ノジスミレも見つけた。いずれも紫の花が青く写ってしまう。どうしたらいいかな?



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