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裏高尾ぶらぶら

2019年4月16日(火) ここのところ花見ハイクが続いたので、久しぶりに山野草と虫たちを探そうと、裏高尾を散策した。遊歩道梅林に入ると、小仏川が干上がっていた。少し上流には水があったので、伏流になっていたのだろう。秦野駅前の水無川みたいだった。花は、スミレ類や、ケマン・エンゴサクの類が目につく。特にスミレ類は似た種類が多く、同定が難しい。出会うのはうれしいが、下手に写真を撮ると、宿題が増える。羽化後まもないムカシトンボを見つけた。揃えた翅をときどき開いて羽ばたくが、まだ飛べない。これ幸いと、手にとまらせて、まじまじと観察。これが、きょう最大の収穫になった。今、ニリンソウが花盛り。各地の群落で緑花のニリンソウを探したが、やすやすと見つかるものではない。でも夕方になって、ようやく一輪だけ見つけた。最後に蛇滝から十一丁目茶屋まで登り、沈む夕日を眺めた。タチツボスミレが茜色に染まり、奥多摩のシルエットもすばらしかった。その後、蛇滝に戻り、灯火に集まる蛾類をさがしたが、収穫はなかった。もっと暗くなれば、きっと何か見られたと思う。  高尾駅北口 9:36 --- 9:57 遊歩道梅林散策 10:03 --- 11:52 蛇滝水行道場 11:56 --- 12:46 摺指付近 12:52 --- 13:47 日影沢キャンプ場とその周辺 15:10 --- 16:15 高尾梅の郷まちの広場 16:40 --- 17:21 蛇滝水行道場 17:21 --- 17:45 十一丁目茶屋あたり 18:00 --- 18:39 蛇滝口バス停 18:46 == 18:55 高尾駅北口 全9時間3分 単独 ❀❀❀



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