2021年12月21日（火） ◆今年の「高尾山で蛾」は、先回で終了したつもりだったが、高尾山のフユシャクが気になってきた。これまで冬の高尾で蛾を訪ねたことはない。そこで、今のうちにと思い立ち、初冬のフユシャクを観に行くことにした。ついでにシモバシラも見ておきたい。◆フユシャクは次々と見つかった。しかし♂ばかりで、♀がいっこうに見つからない。本当は交尾態を見たかったのだが、それどころではなかった。◆見つけたフユシャクは、イチモジフユナミシャク:8、ナミスジフユナミシャク:8、チャバネフユエダシャク:4、ウスバフユシャク:2、残り2種は1個体ずつ。◆次の課題は♀成虫が多く発生する場所を見つけること。灯火に頼ると、♂ばかり多くなってしまう。でも今回は、初めてということもあり、かなり楽しめた。レンズの射程圏外での撮影も多いが、すべて掲載しておく。◆シモバシラは、一丁平の巻き道まで行って、ようやく見つけることができた。ただし、時間が遅くなったせいだと思うが、溶け始めていた。もみじ台の北面では全く見つからなかった。 ◎ 高尾山口駅 6:29 --- 6:43 清滝駅 6:43 --- 6:57 妙音橋 6:57 --- 7:15 琵琶滝水行道場 7:18 --- 7:40 霞台 7:52 --- 8:04 浄心門 8:05 --- 8:34 薬王院山門 8:34 --- 8:51 高尾山頂 9:00 --- 9:29 一丁平展望台(シモバシラ鑑賞と小休止) 9:52 --- 10:47 薬王院山門 10:47 --- 11:09 霞台 11:09 --- 11:28 蛇滝水行道場 11:29 --- 12:16 蛇瀧橋 12:16 --- 12:20 高尾梅の郷まちの広場 12:34 --- 12:42 荒井バス停 12:50 == 12:59 高尾駅 全 6時間13分 単独 ❀❀❀ ❢
