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高尾山で蛾 (28)

2021年3月30日(火) 今回の高尾山訪問は、驚きと心配から始まった。清滝駅(登山口のケーブル駅)周辺で、蛾が全く見つからなかったのである。12日前の前回は10頭以上を撮影できた場所だ。きょうは4月〜5月並みに暖かくなった。蛾たちは活性化して、飛んで行ってしまったか? あるいは先客が来て、蛾をことごとく飛ばしてしまったのか?先回、各3頭を撮影できたトビモンオオエダシャクとヒゲマダラエダシャクは、今回ゼロ。代わりにハスオビエダシャクがとても目立つ。久しく「同定地獄」になっているエダシャク亜科、Ectropis属の蛾も相変わらず多い。今、最も出遭いたいのは、イボタガ。簡単に出遭える種ではない。しかし今春を逃すと、また1年待たねばならない。初見の蛾は、クロフオオシロエダシャクをはじめ計4種。初見の花はなかったが、見ると「今年も咲いてくれたんだ」と嬉しくなる。春の風物詩のように、植物の観察会グループをたびたび見た。参加者の大部分は、熟年のご婦人方である。  高尾山口駅 6:14 --- 6:26 清滝駅 6:26 --- 7:21 琵琶滝水行道場 7:31 --- 7:51 霞台 8:03 --- 8:14 浄心門 8:14 --- 8:29 薬王院本堂 8:31 --- 8:52 霞台 8:52 --- 9:16 蛇滝水行道場 9:17 --- 10:25 高尾梅の里まちの広場 10:35 --- 12:02 白山神社 12:03 --- 12:18 高尾駅北口 全 6時間04分 単独 ❀❀❀



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