2023年1月20日(金) ◆花と虫の乏しい冬。その冬場の真っただ中、新治に足が向かない理由は、フユシャクがいないからだ。いや、「いない」のではなく、「これまで見たことがない」と言うべきだろう。◆ところがきょう、池ぶち広場の桜の幹で、フユシャクのメス1頭を見つけた。やはり、行ってみてこそ何かと出遭うのだ。そのメスは、お腹がぺちゃんこだったので、すでに産卵を終えたのだろう。◆きょうは快晴、ほぼ無風のポカポカ日和。多くの虫たちが動き出すかもしれないと思ったが、出遭ったのは、わずかに5種6頭。ムラサキツバメとムラサキシジミを撮れたのは、予想通り。オオフサキバガは初見。