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新治市民の森 (106)

2021年11月19日(水) 当地では今年、秋の長雨というものがなく、晴天の小春日和が続いている。きょうも空気が爽やかで、過ごしやすい。蝶やトンボが姿を見せ、日向で体を暖める。旧奥津邸の前にあるローズマリー花壇には、種々の蝶やハチがやって来る。その常連とも言えるのが、今やボロボロになったウラナミシジミだが、飛ぶ力は全く衰えていないように見える。これに混じって、クロマダラソテツシジミも時々見られるようになった。ウスタビガの羽化シーズンだが、出遭うのはなかなか難しい。灯火ポイントに行っても、空振りばかり。木々が冬枯れになると繭が見つかるが、もちろん空き家である。


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