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新治市民の森 (99)

2021年7月15日(木) 関東地方の梅雨明けが近い。そう思うと、梅雨の終わらぬうちに、市民の森をもう一度歩いておきたくなった。傘をさしていつものコースへ。篭場の奥の栗畑に花束があった。先週7日に、警察官が大勢出動していた場所である。やはり、どなたか亡くなられたのだろう。この1週間で、ヤマユリがたくさん咲いた。香りも華やかだ。他方、ウバユリが咲くのはもう少し先になりそう。今年初めてヒグラシの声を聞いた。「キ、キ、キ....」もしくは「ヒ、ヒ、ヒ....」と聞こえる。あの声を「カナカナ....」と聞きなすのは、無理があると個人的には思う。午後1時半ころから本格的に晴れて、夏空になった。傘を日傘として使ったら、きれいに乾いた。透明のビニール傘でなくてよかった。


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