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新治市民の森 (90)

2021年5月20日(木) 昨日も雨、今日も雨、明日も雨。関東地方に梅雨入り宣言が出ても、おかしくはない。こうなると、きょうのように曇天でも雨が降らない時間は貴重だ。近所の家屋の壁で、昆虫類が雨宿りをしている。虫がたくさん発生しているサインに違いない。曇天ならではの撮影チャンスもありそうだ。ともかく市民の森へ行ってみよう。新治市民の森に入ると、すぐに可愛らしい虫たちが見つかった。花には蝶や蜂、葉には蛾や小型甲虫が、次から次へと見つかる。ルリシジミの青い翅が、飛ぶ宝石のようにも見える。ウラゴマダラシジミを探していたら、ゴマダラチョウを見つけた。羽化直後らしく、動作が覚束ない。瑞々しい翅を広げると、なかなか威風堂々とした蝶だ。草むらでハムシを探していた人から教わって、ジンガサハムシを見つけた。金色に輝いて美しい。続々と見つかる。まるで小さな秘密の金鉱だ。


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