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新治市民の森 (78)

2020年8月19日(水) 陽射しが多少なりともやさしくなるのを待って、午後遅く新治市民の森へ出かける。真っ先に向かうのは、キバナコスモスの咲く、B-2の花畑。自然の生きものの豊かな、里山の林縁に位置する花畑だ。その花畑に着くと、ツマグロヒョウモン♂が2頭来ていた。ルリモンハナバチも2頭。こちらは3日連続だ。これから秋にかけて、多くのヒョウモンチョウやホウジャク類を寄せてほしい。昨日に続き、常見谷戸に大型のトンボを探しに行く。飛行する姿はみられなかったが、どこかにとまっているかもしれないと思い、木の枝を見上げてキョロキョロ。しかし、足下でガサガサと音を立てたニホンマムシを見て、即時撤退を決めた。上ばかり見ていてはいけない。梅田遊水地では、カマキリの幼虫に捕食されたアブラゼミを見た。セミはまだ弱々しく動いてはいたが、まもなく完全に絶命し、カマキリの栄養となるはずだ。午後6時過ぎ、家路に就く。池にはまだカワセミやギンヤンマの飛ぶ姿が見られた。


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