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仲尾根

2020年12月15日(火)地図ヤマレコ 天気秦野市 きょうから旧暦の11月、霜月である。気温もようやく平年なみの冬らしい値にまで下がってきた。秦野市の夜間に一時小雨の予報が出ていた。山では雪になる。よし、新雪をまとった富士山を眺めようと、まだ歩いたことのなかった仲尾根に狙いを定めた。大倉の「風の吊り橋」から、戸川林道を延々と歩く。林道歩きに飽きた頃、作治小屋の手前から仲尾根に取り付く。はじめの10分ほどは、針葉樹林の急斜面に付けられた狭いジグザグ道を慎重に登る。森林を抜けると、中小の岩石が混じる狭い尾根になった。と言っても、十分安全に歩ける幅がある。これを抜けると開放感いっぱいの草原状の美尾根になった。展望は360度。これまで親しんだ表丹沢の各所を手に取るように望める。来てよかった!富士山は予想通り、一晩で真っ白に衣替えした。ただ、富士山自体から発生する雲が、富士の顔を隠しているのが少々残念。その雲は長くたなびき、さながら噴煙の趣を呈していく。昼前から表尾根の上空に大きな重苦しい雲がかかり、山々を暗くした。写真も暗くなったのが惜しい。下山したら、この雲は消えていた。久しぶりに登山靴を履いたら、家を出て7時間経過した頃から両足の甲が痛くなり、ニノ塔尾根の下りが難行苦行になってしまった。ホネオレ度1段階アップ。冬場に備え、対策が必要。  渋沢駅 6:48 == 7:00 大倉バス停 7:03 --- 7:43 竜神の泉 7:44 --- 8:48 作治小屋 8:52 --- 8:53 仲尾根取り付き 8:53 --- 10:44 烏尾山 10:55 --- 11:25 三ノ塔お地蔵 11:26 --- 11:35 三ノ塔 11:54 --- 12:09 ニノ塔 12:14 --- 13:56 葛葉の泉 14:03 --- 14:57 菩提原バス停 15:05 == 15:28 秦野駅 全7時間54分 単独 ❀❀❀ ❢❢❢



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