2021年11月10日(水) ◆各地から紅葉のニュースが伝えられる。そこで三保市民の森に通じる道路を歩き、街路樹の色づきを鑑賞することにした。区間は、緑区の遊水池前から霧が丘高校前までのバス道路。◆遊水池前から萱場公園入口までは、モミジバフウの並木道になっている。きれいに紅葉した木もあれば、まだ緑色の木もあって、色が不揃いなのが残念。一斉に咲き揃うソメイヨシノと異なり、実生で増やした木なのだろう。◆萱場公園入口から霧が池公園前までは、ユリノキの黄葉、その先はナンキンハゼの紅葉、そして霧が丘高校付近からまたユリノキの黄葉が続く。この区間は普通にきれいだった。いずれも落ち葉がかなりあり、地元の方々は掃除に忙しいことだろう。◆三保市民の森の谷道を歩いた。日が当たらないせいか、見られた種は少なく、ほとんどがカメムシとカマキリ。蝶やトンボは、狭い日向に集中していた。蝶3種は、いずれも成虫で越冬する種。◆三保平のトイレ内に、ヤマダカレハ1頭がいた。小さな蛍光灯の光に寄せられて来たのだ。