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三保市民の森 (3)

2020年6月26日(金) 梅雨の晴れ間。暑くなるという予報だったが、ふと思い立って、三保市民の森へ。もしかして、大きなヤママユガやスズメガが見つかったらいいなあ、と淡い期待も抱いて。霧が丘高校前でバスを降り、「尾根道」に進む。ところがほとんど針葉樹ばかりで、林縁にもあまり日が差さないので、花や虫が乏しい。わずかに梅田谷戸水路橋と三保平で蝶・テントウムシ・蜂などを見る。いずれの場所も、地面の草まで光が届く。「谷道」に入り、出遭う虫が多くなった。今「集虫力」のある花は何と言ってもアジサイ。絶妙な色に魅せられるのは人。蜜に寄せられるのは虫。さながら虫祭りと言ってもよかった。林縁と林床で最も多く出遭ったのが、ムラサキシジミ。うれしいことに、止まるとすぐに翅を開いてくれるのだ。この日だけで、約20頭と至近距離での出遭いがあった。欲を言えば、ムラサキツバメにも来てほしい。「きじが原」と三保平に食草のマテバシイを植えてくれないかな? ガイドマップ



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