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寺家の里山 (10)

2023年6月21日(水) 梅雨の中休み、最終日は5か月ぶりの寺家。田植えの終わった田んぼ、水が張られ、田植え準備万端の田んぼなどがある。田の面を渡って頬に当たる風が爽やかだ。寺家でもナラ枯れ病の被害が数年前から目立つ。寺家歩きの楽しみだった木も伐採され、残念だが仕方がない。森や林が健康に守られることを願うばかり。アカシジミ、ウラナミアカシジミの生き残り組を探したが、出遭えなかった。その代わり、期待していなかったオオミドリシジミ♀を至近距離で撮影できた。終了間際に、キイロスズメと出遭えたのも、望外の喜び。早朝に行ったせいか、寺家に到着してしばらくは、虫の飛ぶ姿が見えなかった。飛べば、それを追いかけることができる。その後、気温が上昇し、蝶が飛び始めた。トンボは、オオシオカラトンボとシオカラトンボを見たのみ。セミの声は聞こえなかった。



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