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高尾山・稲荷山コース

高尾山頂の大見晴台

高尾山頂の見晴らし所

賑わいを見せる高尾山頂ですが、見晴らしを期待するなら、空気の澄んだ季節に行かれることをお奨めします。

地図 地理院地図: 高尾山

天気 高尾山の天気: 東京都八王子市 , 高尾山


コース & タイム 鉄道駅 高尾山口駅 8:20 --- 8:27 清滝駅 8:28 --- 8:34 旭稲荷 8:37 --- 9:05 稲荷山展望台 9:10 --- 10:03 高尾山頂 10:03 --- 10:04 ビジターセンター 10:42 --- 10:43 高尾山頂大見晴台 10:45 --- 11:25 一丁平 11:30 --- 11:55 城山 12:30 --- 13:03 富士見茶屋13:03 --- 13:20 弁天橋 13:20 --- 13:48 相模湖駅 鉄道駅
※歩行時間には道草と写真撮影の時間が含まれています。
高尾山・稲荷山コース たかおさん:標高 599m  単独 2009.05.14 全5時間28分  満足度:❀❀❀  ホネオレ度:❢❢

五月晴れのチャンスを狙って、高尾山に登りました。思い立ったら直ぐにでも登れる手軽さが、高尾山の魅力です。震災用の非常持ち出し品は準備してない怠慢の我が家ですが、ハイキング用のリュックサックの中身は常にスタンバイ状態です。

段落見出し高尾山口駅から旭稲荷へ

高尾山口駅を出ると、ミヤコワスレがたくさん植えてありました。もう都会のことは忘れてください、と言っているようです。青い空と初々しい緑、美味しい空気に包まれて、すでにストレスは半分以上解消した気分がします。

高尾山の登山コースはいくつかありますが、この日は遠望の利く稲荷山コースに。登り始めると直ぐにお稲荷さんの祠があります。気の毒に狐の石像が重傷を負っています。ここを過ぎると、信仰の香りの濃い場所がないので、ここで登山の安全を祈ります。さあ、軽快に登って行こう。

段落見出し初夏の光を浴びて山頂へ

ホオノキの大きな葉が重なり合って、様々な緑色が逆光を通してすばらしい作品になっています。ガクウツギ、マルバウツギなどの白い花が疲れた目を癒してくれます。垂直に凛と立った杉が心を真っ直ぐに整えてくれそうに見えます。

現れた階段を上ると、あっという間に山頂に到着。いつも素通りしていたビジターセンターを、今回はじっくりと見てみます。びっくりさせられたのは、スズメバチの大きさ。間近に見ると凄い迫力です。こんなのに万一刺されでもしたら、大変なことになりそう。

山頂の大見晴台に行くと、いつもながら多くの人々で賑わっていました。富士山が見える、見えないの声が飛び交っています。富士山は残念ながら雲に隠されています。ここのパノラマで最も高く見えるのは大室山でした。

段落見出し小仏城山へ

高尾山から城山に至る尾根道はとても楽しいコースです。色々な花や虫たちと出会えるのですが、この季節はキンランとギンランが人気者のようです。数が少ないので気をつけて探さないと見つかりません。私はキンランは容易に見つけましたが、ギンランは探し当てられませんでした。

城山山頂では、明るく開けた南斜面でお昼にしました。倒木にまたがっておにぎりをほお張っていると、小さな蝶がやってきます。少しだけ昼寝をして行きたい気分になりましたが、寝過ごすといけないので止めておきます。

段落見出し相模湖へ

相模湖への下山路は、しっかり整備し直されていて、小さな子供でも安心して歩けそうです。小走りに下ったら、あっけなく富士見茶屋に出てしまいました。ここからバスの便もありますが、東海自然歩道を相模湖駅まで歩きます。相模川に架かる吊り橋。花に囲まれた農家。最後まで楽しみが満載なのです。

木の葉ライン

↓ 紙芝居

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