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フユシャク探索

2022年1月25日(火) フユシャク最大の魅力は交尾態にある、と私は思う。オスの姿とメスの姿は、まるで異種の昆虫のようだ。メスは一見蛾とは思えない姿をしていて、しかもよく似た種が多い。でも交尾中なら、オスを見ることで種の同定ができる。ほとんどのフユシャクは、夜間に交尾するが、時として翌朝まで交尾態を保つこともある。幸運を期待して、三保市民の森の谷道~里山ガーデン外周路~四季の森公園へとフユシャクを探索した。結果は、交尾態ゼロ。三保市民の森の谷道:フユシャクはゼロ。里山ガーデン外周:メス不明種10頭、オス1種1頭。四季の森公園:メス1種1頭、オス4種10頭。きょう見たメスの大部分は、クロバネフユシャクだと思われる。ただシモフリトゲエダシャクのメスだけが、これまでに見たメスのフユシャクと比べ、とび抜けて大きかった。



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