2021年4月1日(木) ◆きょうは午前中に三保市民の森と里山ガーデンを歩き回った。午後は四季の森公園へ移動。里山ガーデン東口から四季の森公園西口まで、徒歩で5〜6分ほど。◆到着早々、金色の翅を持つ蛾を発見した。その名もキクキンウワバ。他種も次々と見つかり、蛾だけで8種、ゾウムシ2種など、うれしい収穫となった。◆東屋の屋根裏に産み付けられた卵塊から、小さな黒い幼虫が多数孵化していた。マイマイガの孵化かと思ったが、教えてもらったトビモンオオエダシャクの孵化現場と比較したところ、よく似ている。同種である可能性が高い。◆カバエダシャク類の同定は、相変わらず難しい。鮮明な画像を拡大してみれば判ることもあるが、ピンボケの場合はお手上げだ。◆四季の森では山野草も春爛漫の趣。ヒトリシズカ、チゴユリ、クロモジ、ツクバキンモンソウなど、咲き始めの新鮮な花が見られた。