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四季の森公園 (9)

2019年3月8日(金) 久々の快晴。冠雪の丹沢を見て、すぐにも行きたくなったが、はやる心を抑え、短時間で行って来れる四季の森公園へ。きょうは春本番前の前奏曲を聞いてみたい。北口から入園すると、水槽に入れたヤマアカガエルのオタマジャクシと、ヒキガエルの卵があった。まだ可愛らしいオタマジャクシだが元気いっぱい。ヒキガエルの卵はトコロテンだ。里山花壇に行くと、まだセツブンソウとフクジュソウが、それぞれ数輪ずつ咲き残っていた。カタクリは、まだ地上に葉が出ていない。ただ、2株ほど気の早いのはいた。シュンランも定位置で美しく咲いてくれた。花木では、明るい黄色のサンシュユと黄金のミツマタが共演し、春のうららかさを演出している。桜の谷では、寒桜、寒緋桜、サンシュユの三重奏と寒紅梅のソロ。尾根を隔てて咲いていた「思いのまま」にも一見の価値。なぜか蝶と全く出会わなかったが、ツグミ、ヒヨドリ、ガビチョウなど6種の鳥を撮影できた。またカエルたちの賑やかな婚活現場も初めて見ることができた。春一番のすみれは、アオイスミレ。思いがけず四季の森公園で出会えて嬉しかった。その他、どんな花が公園内のどこで咲いているか、親切に図示されていて、探す手間がほとんどなかった。



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