2018年11月25日（日） ◆今年も晩秋を迎えた。まだ木枯らし1号は吹かず、うららかな日々が続いている。その小春日和に誘われ、11月としては初めて四季の森公園へ行った。◆今の季節は、花よりも草木の実が主役。赤い実が多いが、青、黒、紫色などの実もあり、見ることよりも見つけることの方が楽しい。木の実は見つけやすいが、背の低い草の実は宝さがしに似ている。◆そして言うまでもなくモミジ・カエデ類の紅葉。まだ緑葉の木も多いが、紅葉がちょうど見ごろになった木も少なくない。数は僅かだが、豪華絢爛そのものの木も。◆ロウバイが早くも開花していた。花に鼻を近づけたら、ほのかに早春の香りがした。◆横浜市は太平洋に面した温暖地。花を見ても、冬の来るのが遅く、春の来るのが早いことを知る。そして目につかないところでも、自然はしっかりと春の準備をしている。
