2020年8月25日（火） ◆5日前の探索結果から、高尾山でヤママユの羽化が本格化したと判断し、日没後に蛾の探索コースを歩いてきた。旧暦7月7日。西の空に月はかなり明るいが、暗い谷間の街路灯に蛾が寄せられる確率は高い。◆午後7時、蛇滝道の街路灯を一つずつチェックしたが、蛾はまだゼロ。ヘビトンボだけがかなり見られた。◆霞台から1号路を薬王院まで2往復したが、傷だらけのオオミズアオ3頭の他は、中・小型種のみ。高い・暗い・小さいの3条件下での苦しい撮影が続く。捕虫網を持った人は、出遭っただけで7名。撮影専門は私だけ。◆琵琶滝に下りると、ツノトンボとガガンボがLEDの懐中電灯にまとわりついてきた。最後の最後、まもなく清滝駅という地点で、ようやくヤママユを発見。赤みを帯びた♂のみの3頭。草むらにいた1頭を手のひらに移し、親しく顔を合わせることができた。 ◎ 高尾駅北口 18:20 --- 18:48 高尾梅の郷まちの広場 18:51 --- 蛇滝水行道場 --- 19:27 霞台 19:30 --- 薬王院 --- 21:46 霞台 21:46 --- 22:08 琵琶滝水行道場 22:10 --- 23:03 高尾山口駅 全4時間43分 単独 ❀❀❀ ❢
