2019年4月18日(木) ◆新横浜公園にサクラソウが咲く頃になった。かつて鶴見川流域に自生していたサクラソウを、約10年前に始まった「サクラソウ復活プロジェクト」によって、よみがえらせたものだという。◆そのサクラソウは、小さな水路の土手に咲いていた。とびとびにいくつもの小群落を成し、優しく可憐な花を見せていた。プリムラのような園芸種ではなく、在来種のサクラソウを、野外で見るとうれしい。◆2016年4月の写真と記事によれば、当時2000株が咲き、将来は10万株を目指すということだった。残念ながら、きょう見た限りでは、咲いていたのは数百株あったかどうか。国の準絶滅危惧種に指定されているサクラソウだが、その増殖の難しさがうかがえる。◆新横浜公園にピンクや白のサクラソウが咲き乱れる様を想像する。日本人も外国人も、蝶も蜂も喜ぶ、早くそんな日が来るようにと、応援したくなる。◆サクラソウを鑑賞した後は、ヤグルマギクの畑を見て、バタフライガーデンに行った。そこの花は園芸種だということもあり、大半の品種名は判らなかったが、花屋さんや園芸店で見たことのない花もあり、かなり楽しめた。「横浜さくらそう会」の皆様と、関係各位のご尽力に感謝したい。 ◎ 小机駅 11:30 --- 11:40 新横浜公園 13:15 --- 13:25 小机駅 単独