2023年2月9日(木) ◆先回は、クロスジフユエダシャク以外のフユシャクを、新治で初めて見つけた。うす青緑色を帯びた、イチモジフユナミシャクのメスだった。きょうは、冬が終わらないうちに、もっとフユシャクを見つけておきたいという思いで、いそいそと新治市民の森へ向かった。◆まずシモフリトゲエダシャク♂があっさりと見つかった。夏にはスズメバチやルリタテハなどが集う大きなクヌギの木の、ちょうど目の高さにいた。◆ヒロバフユエダシャクは、擬木柵の狭い隙間にいた。普通ならまず覗き見ることはない場所だが、糸で引かれるようにして足と目が向かって見つけた。見つかりにくいものが見つかるときは、何がしか不思議な要因がある。