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新治市民の森 (111)

2022年5月29・30日(日・月) まだ5月だというのに、夏日になった。それも真夏日寸前の暑さ。こんな時、家でエアコンを使うより、森の空気に浸る方が健康的だ。白いヒメシャクの仲間とマダラエダシャクの仲間とにしばしば遭遇する。いずれも同定が難しく、できればあまり出遭いたくない蛾だ。悩ましい宿題がまた増える。さらに暑くなった30日の午後も、また同じコースを歩いた。すると、池ぶち広場で、珍しい(?)蛾を見つけた。帰宅後にネット検索すると、北米産の“Iridopsis larvaria”の近縁種のようだ。和名は何だろう? 幸運の出遭いがあった。それは、いつか見つけたいと思っていた、ツマグロシロノメイガ。今月の一押しのショットとなった。キビタキが目の前に現れた。とっさの撮影は残念ながら、証拠写真レベルが関の山。とは言え、目撃するだけでもうれしい小鳥ではある。


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