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新治市民の森 (84) + 三保市民の森

2020年12月31日(木) きょうは大晦日、だから何か特別にという訳ではないが、新治市民の森と三保市民の森とを連結したコースを設定した。その狙いは、第一にフユシャクを見つけること、第二にムラサキツバメとムラサキシジミをはじめとする越冬中の蝶や蛾と出遭うこと。尾根道のD-11、梅田方面からよく見える“桜咲く丘”は昼行性の蛾がいそうな場所。期待をもって1本1本の木をスキャンしたが、ミドリハガタヨトウ1頭を見つけたのみ。フユシャクを見つけることはできなかった。梅田に下りて、三保市民の森に移動。まず三保平の樹木と擬木柵をチェック。そして延々と続く擬木柵沿いに谷道を歩く。ここではムラサキツバメ♀1頭を見つけた。三保市民の森を出ると、富士山と丹沢を望める三角点を経て、駐車場から再び新治市民の森へ。陽だまりの池ぶち広場に行くと、ようやくチャバネフユエダシャク♂1頭を見つけた。付近に♀がいないかと探したが、見つからなかった。谷戸田の林縁ではムラサキシジミと出遭えるだろうと思ったら、実際にそうなった。あのどこかに越冬の場があるのだろう。その場を見つけるには、寒い日に行って探さなくてはならない。


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