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新治市民の森 (73)

2020年8月2日(日) ようやく関東地方でも梅雨が明けた。うれしいが、当然暑くなる。同時に、虫たちの動きも変わるはずだ。という訳で、またまた新治へ足を運ぶ。まずはじめに、旭谷戸広場のせせらぎに行った。ダイコンソウとミズタマソウを改めて撮影するためだ。すると、草の上で翅を開いて休む、カラスアゲハを見つけた。左右の尾状突起が壊れているが、翅の輝きは申し分なく美しい。するとオニヤンマが飛んできて、カラスアゲハの上の赤いミズヒキにとまった。こうして蝶とトンボのトップスターを、同一フレームに撮影するという僥倖に恵まれた。梅田遊水地で、腰が黄色のコシアキトンボを見つけた。♀ならラッキーだと思ったが、撮影してみると未成熟の♂。副性器がしっかり写っていた。きょうも各所でカブトムシを見ることができた。カラスにも、子供たちにも捕まらなかったカブトムシが、こんなにいて単純にうれしい。きょうはタマムシが2度も帽子に飛んできた。帽子の色が木の色に似ているからか? これとは別に、倒木でタマムシを4頭見つけた。タマムシと引き合うのは縁起がいい。きょうは少しばかりリッチな日になったようだ。


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