2020年7月30日(木) ◆アカハネナガウンカ発生の知らせを聞き、いそいそと新治市民の森へ行く。きょうも折り畳み傘を手放せない。◆アカハネナガウンカを見つめていたら、目が小昆虫探索モードになった。ベッコウハゴロモ、ヒシバッタ、ヨツモンカメノコハムシなど。ふと頭上の柿の枝を見ると、イラガの幼虫が大密集! 危ない、危ない。◆ヒダリマキマイマイは初見。はじめニッポンマイマイの左巻きかと思ったが、そんな大発見ではなかった。このヒダリマキマイマイも、いる場所にはかなりいるようだ。◆本日の目玉は、羽化進行中のオニヤンマ。蝶のように閉じた翅を背負い、竹の小枝にぶら下がっていた。まだ複眼が白濁。これが透明な緑色になるまでには、何時間もかかる。◆マユタテアカネも多かった。蚊の猛攻に耐えながら、ほほえましい顔を撮影した。ご覧あれ。