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新治市民の森 (70)

2020年7月24日(金) カブトムシやクワガタムシの季節だ。関東地方の梅雨明けは、まだまだ先のようだから、傘をさして虫を観に行くしかない。早朝5時半、樹液のよく出る木の一つに到着。一見カナブンしかいないように見える場合でも、フラッシュを使って撮影すれば、老眼には見えない虫も写る。きょうはヨツボシオオキスイが写っていた。別の木に行く。その木の下にはいつものように、カブトムシの残骸がいくつも転がっていた。みなカラスに腹を食われ、残った仰向けの上半身が、肢だけを空しく動かしている。2人の少年が捕ったカブトムシを見せてくれた。何と、虫かごいっぱい、超満員のカブトムシ。もうこれ以上入らないので捕るのをやめたが、捕った虫は全部放すという。この子らは、そのように呼び掛けるチラシを子供たちに配布しているそうだ。午後の部でも傘を差した。キイトトンボ、チャイロスズメバチ、2種のハゴロモ、2種のカミキリムシ、3種の野生ユリなどを撮影できたのが収穫。


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