2020年6月5日(金) ◆梅雨入り前の貴重な晴天日。午前中の用事を挟んで、朝の部と昼の部と、2回に分けて市民の森へ行った。朝の部は涼しくて快適。まだ動きの鈍い虫たちの第一発見者にもなれる。しかし午後の部では暑い日差しを受け、熱中症に気を付けつつ、活動中の虫を探すのである。◆きょうのイチ推しは、クチバスズメ。羽化したてだったのだろう、どんなに接近しても全く動かなかった。◆一日を通し、初見の蛾6種と初見の蜂4種と出遭った。蛾はすべて同定できたが、蜂の方はいずれも宿題になってしまった。◆イボタガの幼虫が、この2日間で著しく減った。その多くが捕食されたか、蛹化のため地中に潜ったと思われる。黄色くなった終齢幼虫をまだ見ていないので、鳥などに捕食された可能性の方が高いのではないか。新治市民の森で、来春こそイボタガの成虫を見たいものだ。