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新治市民の森 (57)

2020年5月27日(水) 新治市民の森に着くと、いつものように、まずサルトリイバラを点検 ... すると、何と、ルリタテハの幼虫がいなくなった! 終齢幼虫が一斉にいなくなることは考えられるが、若齢幼虫も含め、どこもかしこも、もぬけのカラだ。1頭でも残っていないかと、葉をめくって、めくって探したら、4齢幼虫が2頭だけ見つかった。昨日の朝に点検したときは、皆いたのに、何が起こったのだろう。鳥に食われた? 採集された? 虫の本能で危険を感じて引っ越した? この後、篭場の奥のサルトリイバラも見たが、寄生されて動けなくなった2頭の5齢幼虫以外、すべて姿を消していた。ウーン。あちこちのミズキに、キアシドクガのメスたちが大集合している。産卵するためか、それとも産卵を終えて休んでいるのか? オスたちは、草の葉の裏などで休んでいる個体が多かった。男、用済みというわけか?池ぶち広場にナシアシブトハバチの幼虫が3頭いた。顔つきもしぐさも可愛いらしいのだが、黄色の大きな体は、緑の草むらではとても目立つ。子育て中のカラスも多い。梨や桜の木の多い場所だから、来年以降も期待したい。ウラゴマダラシジミは、どうにか証拠写真レベルの撮影ができた。


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