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新治市民の森 (50)

2020年5月14日(木) 昨晩までに、在宅ワークが順調に仕上がった。そしてきょうは、もったいないほどの快晴日。空気は爽やかだが、気温が高くなりそうだというので、朝の部と昼の部との2ラウンドに分けて新治市民の森に行った。ほかに行けるところはない。5時半に市民の森入口に到着。人の影はないが、里山は鳥たちの声で大賑わいだ。私に分かるのは、ホトトギス、コジュケイ、ガビチョウ、シジュウカラ、ウグイスくらい。先回の訪問から中5日置いて、キアシドクガの幼虫と蛹を多く目にする。この分なら、今年も大発生だ。来週はモンシロチョウのような白い蛾がヒラヒラと飛び交うだろう。以前にルリタテハが飛び出してきた場所を調べてみると、3齢または4齢と思われる幼虫の他に、2齢と5齢の幼虫も見つかった。これから晩秋まで、次々と羽化してくれるのが楽しみだ。イボタガの幼虫は、3齢になっていた。ルリタテハの幼虫ほどではないが、怪異な姿をしているので、大きな食痕がなくても見つかる。ゼフィルスと合わせ、採集人(つまり密猟者)に見つからないことを願うばかりだ。


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