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新治市民の森 (25)

2019年4月24日(水) 時々小雨の降る日、午後の空いた時間に、傘を片手にふらりと新治市民の森へ。この空では蝶やトンボは飛んでいないだろうが、植物は見られる。まず、池ぶち広場の藤棚に直行。もう満開寸前だ。10連休中が見頃だろう。ウツギ類のトップバッター、ヒメウツギが咲き始めていた。もうすぐ木全体が真っ白になるだろう。そして晴れれば、蝶、蜂、アブなどが集まって来る。キンランは、場所を選ばず咲くようだ。どこにあっても、よく目立つ。探し回る必要はない。ナツトウダイやトウダイグサを見ると、数学の発達に貢献したのではないか、と思ってしまう。品種改良されて、多くの園芸品種がある。静かな森に、ウグイスとガビチョウの美声が、ことのほか大きく響く。体の大きさは異なるが、声量はいい勝負だ。



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