濃い霧の中、鍋割山荘に到着しました。ここで暖かい鍋割うどんとおでんを食べるのが楽しみです。
神奈中バス: 渋沢駅 → 大倉(終点) 神奈中バス: 渋沢駅 ← 大倉
地理院地図: 鍋割山
鍋割山の天気: 秦野市 , 大倉
レポ: 鍋割山稜 , 塔ノ岳・鍋割山
10月22日、清香はパパと、丹沢の鍋割山に登りました。この日、天気は予報どおり曇り。日曜日ながら、ハイカーの少ない静かな秋の山歩きを楽しみました。
小田急線渋沢駅からバスで、丹沢の玄関口、大倉へ。ここで、「クリーンピア21」というゴミ拾い運動に参加して、バンダナをもらいました。午前9時。
前夜の雨で、登山道のあちこちを沢の水が流れています。おいしい水をペットボトルに詰め、急な登山道をぐんぐん登ります。後沢乗越より稜線に至ると、あたりは深い霧。視界は20mほどしかなく、眺望は全く望めません。でも、とても静かで無風。何だか夢の中にいるような気分で楽しく歩きます。山頂の鍋割山荘に着 いたのは午後1時でした。
ここで体を温めようと、鍋焼きうどんとおでんを注文。味もボリュームも、山男を満足させるものです。
午後2時、山荘を後に、塔ノ岳への稜線を歩くと、鹿の親子に出会いました。目と鼻の先です。よほど人馴れしているのか、逃げません。草を食みながら、時々私たちの顔を見ます。「かわいいねえ」と清香。パパには絶好のシャッターチャンス。撮れました。
塔ノ岳には登らず、金冷シの分岐から大倉尾根を下ります。下り始めは、石がゴロゴロして荒れた道。やがて杉の森林に入ると、あたりは真っ暗に。二人で手をつないで、カニのように横向きに歩きながら、ひたすら我慢の長い、長い下り。予定より1時間遅れ、午後6時半、大倉バス停に到着。ああ、長かった。足の裏が痛い。
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