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フユシャク探索

2022年1月19-21日(水・木・金) 1月19日から21日までの3日間、フユシャクの集中探索を試みた。場所は、三保市民の森、里山ガーデン外周、四季の森公園の三か所。折しも大変に寒い日であったが、晴天には恵まれ、撮影も楽だった。観察できたフユシャクは、5種のオスと未同定のメス。種名の判らないメスは、単にフユシャク♀と書いた、その大部分は、クロバネフユシャクだと思われる。3日間を通じ、見られた種に変化はなかった。観察は日中のみ行ったが、交尾態は全く見られなかった。昨年は、昼にも交尾を続けるカップルが見られたが、今回は皆無だった。産卵も1例のみ。4日間以上にわたって同じ場所に居続けるオスがいた。メスの匂いが全くしないのだろうか? 何キロメートルも飛ぶような力はないと思うが、数十メートル飛んだフユシャクを見たことはある。トイレのような建物内に入ったオスたちが、自ら進んで外に出ることはめったにないようだ。交尾を終えた個体なのだろうか? あたかもひっそりと隠居生活を送っているような風にも見える。



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