2022年3月11日(金) ◆野外の空気が温み、早咲きの桜が満開となり、わが町も一気に春めいてきた。近所の市民の森で、春の花や虫を見られるかもしれない。そう思って、きょうは三保市民の森へ行った。◆諸事の都合により、現地到着が午後3時過ぎになってしまった。もはや「谷道」に直射日光は届かず、春の蝶は見られない。結果的に、フユシャクの探索のようになった。◆きょう一番の収穫は、オオツノカメムシ♂。次いで、種名の判らないフユシャクの♀。これは、断定はできないものの、状況から見て、クロテンフユシャク♀の可能性が高い。◆ウスバフユシャクの幼虫と、アカスジシロコケガの幼虫と出遭った。これが判明したのは、帰宅後に見た「芋活」のおかげ。知人の子どもと出会ったみたいなうれしさがある。