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三保市民の森 (25)

2021年6月20日(日) 今年も夏至が近づき、午前4時半ごろにはビル群の彼方から太陽が昇り始める。睡眠不足になることを承知のうえで、カメラを携えて散策に出ずにはいられない。今回のレポでは、最近のショート探索で撮影した虫たちを初めに掲載する。梅雨の季節を代表する花と虫に、あじさいとカタツムリがある。(これにヤマユリを加えたいところだが、三保市民の森では未開花。)谷道を歩いても、尾根道を歩いても、きれいなあじさいと可愛らしいカタツムリの子どもたちと出遭える。熟した梅の実が地面に落ちている。その数、夥しく、甘酸っぱい香りを吸い込みながら、もったいないと思う。「落ちた梅の実は自由にお持ちください」と書いてくれたら、拾いたい。オオミズアオは、身近に見られる美しい蛾。日本で最も美しい蛾だと言う人もいる。成虫になったら飲食を一切せずに、子孫を残すことに全力を尽くし、一生を終える。婚活にエールを送ろう。



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