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三保市民の森 (6)

2020年9月2日(水) 台風9号と10号の影響を受け、ここのところ天候が不安定。梅雨時のように、透明のビニール傘を手に、花と虫を訪ねる。ところが午前10時ころ、曇天から晴天へと天候が急変。強烈な日差しを遮ることのできないビニール傘は、手をふさぐだけのお荷物となった。それでも足取り軽く歩けたのは、はじめにヤママユと出遭ったからだ。無傷で新鮮そうな♂。威風堂々たる姿。でも、どこからやって来たのだろう?三保市民の森ではヤママユが発生するとは言われる。しかし、その市民の森で幼虫も繭も成虫も見たことがない。いずれも大型なので、いれば比較的に容易に目に入るはず。今回は「谷道」を探索したが、食痕のある木すら見つけることができなかった。ヤママユの幼虫の食草は主としてカシ・ナラ類だが、それ以外にも多種にわたる。ヤママユガ科の他種とともに、いつか見つけたいものだ。最後に新治の谷戸田に立ち寄った。ショウジョウトンボがいたが、ナツアカネやアキアカネは来ていなかった。 ガイドマップ



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