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三保市民の森 (4)

2020年8月4日(火) きょうは西丹沢にプチ遠征するつもりだったが、山北町に雷注意報が出たので予定を変更。ヤママユやシンジュサンが出ているかもしれない三保市民の森へ向かった。クヌギやカシの木に、カブトムシやカナブンが次々と見つかる。まだカラスや子供たちに気付かれていない穴場かもしれない。コクワガタもいたが、とても小さな個体ばかり。環境要因か? 遺伝によるものなのか?早朝からセミたちがにぎやかだ。聞こえたのは印象順に、クマゼミ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ。クマゼミの♂たちは樹冠近くで鳴いているのが多いようだが、夕方行けば、木の低い位置で♀が見つかるかもしれない。黒いアゲハチョウで出遭ったのは、モンキ、カラス、ジャコウ、クロ。低いところで翅を広げて休んでいる蝶が撮影しやすい。でも最後にツバメシジミを見て、不思議な安らぎを覚えた。ヤママユガ科の蛾とは出遭えなかったが、モモスズメと出遭えたのはよかった。ホームランは打てなかったが、二塁打を打てたような気分だ。 ガイドマップ



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