山はいいなあ  >  三浦・横浜  >  舞岡公園 (2)

舞岡公園 (2)

2020年9月28日(月) 秋口の長雨を「薄梅雨(すすきつゆ)」と言うそうだ。きょう、その薄梅雨がようやく明け、爽やかな秋晴れを楽しむ日々が始まった。さっそく向かったのは、萱葺きの古民家がすてきな舞岡公園。コロナ制限により、残念ながらその古民家には入れない。前庭の木陰に腰を下ろし、古民家を眺めつつティータイムにした。隣に座った元公園ボランティアだという年配の男性は、毎月1~2度ここに来ているという。私たちは雑談しながら、ひと時ノスタルジアに浸った。(歳だなあ)納屋のわきに、ツルニンジン(ジイソブ)が花をつけていた。主屋の裏手に回ると、水を張ったプランターがミニビオトープになっていて、ミズオオバコやコケオトギリなどの花が見られた。また向かって右の物置の裏には、ナンバンギセルが咲いていた。帰りは前田の丘まで尾根道を歩いた。適度な登り下りがあり、運動にはよいが、半袖姿だったので、蚊に刺されまくった。他の季節はどうなのか知らないが、花や虫を訪ねるには、下の田んぼ沿いの道がいいと思う。今回は、案山子まつりも楽しめた。それぞれの案山子に付けられた名前も面白い。防鳥効果のほどは疑問だが、案山子の評価とは無関係だろう。



(1) <<  HOME >> (3)


©2020 Oda Family  All Rights Reserved.