2024年12月16日(月) 川越市 ◆昨夜、ヤマレコで見た川越水上公園(川越公園)のメタセコイアの紅葉が、心の琴線に触れた。葉が散らぬうちにと、今日さっそく見に行く。自宅からは少々遠い。◆円い池を縁取るメタセコイアは、単純にきれいだった。よく晴れた青空、もっと濃い青を湛えた池。その周囲にきりっと立ち並ぶ、紅海老茶(べにえびちゃ)色のメタセコイア並木。私の少年時代にはなかった、初冬の風物詩だ。◆公園にほぼ隣接する最明寺で、花手水を愛でた。こちらは華やかな色彩と柔らかな質感。やや辛口のメタセコイアを見た後で、甘いデザートを食べたような心地がした。◆せっかく川越の街まで来たので、「蔵造りの町並み」を観光した。川越駅から「時の鐘」まで、ゆっくり歩いて30~40分。おいしそうなものを売る店が、これでもか、これでもかと軒を連ねていたが、散財はしなかった。
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