2019年1月27日（日） ◆きょうは終日快晴のお出かけ日和。寒い北風も気にならない。冬場に行ったことのなかった円海山周辺の森へ行って、小さな春を探してみよう。◆まずは、草野新平の詩集に登場する富士山がよく見える、馬の背休憩所へと急ぐ。箱根、丹沢、大菩薩、奥秩父、奥多摩、ほか馴染みの山々が勢ぞろい。富士山は南面の一部で雪が融けていた。◆丹沢の方角に、春の色をしたちょっと素敵な丘が見える。馬の背から道が続いているかわからないが、行って見よう。◆東上郷の児童公園と住宅街を通り抜けてその丘に上ると、ロウバイが花盛り。ほのかな芳香が漂う。振り返ると、円海山の眺めがいい。電話塔、FMラジオ塔、送電鉄塔なども一種のアクセサリーだ。◆馬の背に戻って弁当の時間。その後、円海山のFM塔下ではタイワンリスを、うばのふところ広場付近ではコジュケイを、瀬上川小川アメニティではルリビタキを見た。いずれも撮影は難しかったが、その他の小鳥も含めて、元気な生きものを見られたのはうれしい。◆大岡川源流域の小川は、さらさら、キラキラ流れてはいたが、光たちの鬼ごっこにはもう少し水量が欲しい。瀬上池の水位も低く、そのうち干上がりそうにも見えた。雨が降るしかない。
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